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Kimura Flight Academy木村フライトアカデミー

日本のパイロット養成の現状

KFA開講のご案内
操縦士:木村幸博

私が目指しますKIMURA FLIGHT ACADEMY (以下KFAと言います) は、公認のGRAND SCHOOLではありません。いわゆる、私個人の私塾であります。

私は日本のパイロット養成の機会が日本国内では余りに少なく、多少あっても多額の費用を要する現状が、将来の日本のパイロットの育成に大きな障害になっているばかりでなく日本の産業や経済の障害になっていると感じています。また小型機に対する偏見も、大きな障害になっていると感じています。

新聞報道にもありますように、これからの日本の航空業界はパイロットからそれを育成する教官まで、どの分野ででも不足すると思われます。養成するシステムが脆弱な上に、その上、優秀な日本のパイロットが、敵国にまで引き抜かれる現状は、情けないとしか言いようがありません。

現に高松空港に就航する中国の航空会社である「春秋航空日本」のパイロットには、なんと日本人がいます。空港で受信専用の無線でお聞きになれば分かります。周波数は181.3です。涙が出ます。

私は大きなことを言うつもりはありません。今の日本の現状において、今私にできることをしたいと思います。

瀬戸内上空の景色

それは小型飛行機に関するマイナスな先入観を排除し、フライト仲間を増やし、その仲間の家族や、仲間の友人達を通して、空の世界がいかに素晴らしいかを、一人でも多くの人達に知らせること、また興味を持った人達を次のステップに繋げていくこと、子や孫の世代に小型機時代の重要性を伝えていくことかと思う次第です。
また瀬戸内海国立公園の美しさを皆さんに知ってもらうことと思っています。

それにはまず、航空の基礎知識が必要です。基礎知識を身につけることによって、安全に楽しく空高く飛びながら、人とはちょっと違う人生観、世界観を感じて頂き、航空先進国と言われる国々の人達と、同等の価値観を共有して頂きたいと思います。

Kimura Flight Academy(KFA)について

当 KFA では、PRIVATE PILOT(いわゆる自家用飛行機の免許、プロのパイロットも最初は自家用免許の取得から始まります)の筆記試験の合格を目標に、それにかかわる航空法の知識、ATC つまり PILOTとCONTROLLER(航空管制官)との無線交信の練習までを行います。いわゆる机上の勉強であります。

KFAでPRIVATE PILOTとしてのFAR、ATCの予備知識を得たうえで、KFAと提携のあるアメリカロサンゼルスにあるフライトスクールに進んで頂き、そこで実際のフライトの訓練を受けて頂きます。

要するに、本人の努力次第ですが、延べ2ヶ月(数回に分けての分割渡航でも可)と100万円余(滞在費は別)の費用での免許の取得を目指します。その為の基礎知識を、KFAで習得して頂きます。(KFAには期限はありません)

そもそもアメリカでは、PRIVATE PILOTの資格は、17歳からとれる、自動車免許のようなもの。それがそんなに難しいことがおかしいし、難しいと思わないで頂きたいと思います。途中で挫折しても、それはそれで結構かと思います。勉強はその後も役に立ちますし、飛行機の助手席に乗り、「大所高所」から地上を見た経験は、皆さんの今までの意識を変える筈であります。

あまり知られていませんが、中国がアメリカの小型飛行機メーカーSIRRAS社等々の航空関連企業を買収しています。日本でもMRJもありますが、これからは地方路線を結ぶ小型化の時代を暗示しています。が、KFAではアマチュアで結構、飛行を楽しむための免許取得を目指します。あらゆるパイロットの資格はPLIVATE(自家用免許)から始まります。

百聞は一見に如かず

来年5月の連休にロスアンゼルスにおいで下さい。私は毎年行っていますから、ロスの上空を飛行し、アメリカの航空事情をご案内します。目からうろこ、日本の「新幹線一辺倒」の価値観が逆転します。

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